欧米市場では格付け会社S&Pがポルトガルの銀行の格下げを

欧米市場では格付け会社S&Pがポルトガルの銀行の格下げを

前日の欧米市場では格付け会社S&Pがポルトガルの銀行の格下げを発表したことからユーロ売りが優勢。ユーロ/円は115円台前半から114円台半ばへ、1.40ドル台後半から1.40ドル台前半へそれぞれ下落した。その後、トリシェECB総裁の発言を受け、4月の利上げ観測が高まったことを受け、ユーロは対円、対米ドルで反発した。

 

また、豪州の国債金利が上昇したことから豪ドル/円は堅調に推移し一時84円21銭まで上昇。買い一巡後、利益確定の売り等により83円台後半へ反落した。

 

28日東京市場は総じて小動き。早朝に発表されたニュージーランド2月貿易収支は1.94億NZドルの黒字で、予想(2.70億NZドルの黒字)より悪化したが、市場の反応は限定的。NZドル/円は61円40銭近辺で揉み合いとなった。本日は期末の最終受渡日であることから、仲値公示にかけて本邦輸出企業からドル売り・円買い注文が観測され、ドル/円は81円75銭近辺から81円60銭へ小幅下落。ドル/円の下落にクロス円も連れ安になった。仲値公示後、ドル/円、クロス円は反発したが上値の重い展開となった。

 

この後、ドイツ3月消費者物価指数速報値の発表が予定されている。(日本時間21時の予定、前月比:前回0.5% 予想 0.4%)